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熟年離婚した後消費者金融に頼ることがないように年金分割や慰謝料の準備はしっかりしておこう

コラム

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近年増加する熟年離婚。しかし、その場の勢いにまかせて離婚してしまうと、女性はその後の生活に困ってしまうことがあります。

熟年離婚した後消費者金融に頼ることがないように年金分割や慰謝料の準備はしっかりしておこう

そこで、第二の人生を苦労なく過ごすために必要な年金分割と慰謝料についてお教えします。

熟年離婚するときは今後の生活のために金銭面をしっかり考えよう

ここ10年で熟年離婚をする夫婦は、2倍以上に増えています。提案は妻からであることが多く、長年抱えていた不満が、子どもの自立や夫の定年をきっかけに爆発するケースが多いようです。

しかし、今後の生活について十分に考えず、勢いにまかせて言い出した女性の多くは、離婚後の生活費を得られず、苦労しているケースが多発していいます。今までずっと専業主婦で、仕事をしたことがない場合は、就職するのも一苦労です。もし就職先が決まらなければ、生活費が稼げず、最終的には消費者金融に頼らなくては生活できないようになってしまします。

離婚後、借金地獄に陥らないようにするためには、別れてもある程度お金をもらえるような状態にしておく必要があります。この記事では、熟年離婚をする前に手続きすることや準備しておくことを説明します。

年金分割の手続きをして支給額が減らないようにしよう

サラリーマンの夫と専業主婦の妻が熟年離婚をした場合、専業主婦しかしたことのない高齢女性の再就職はとても難しく、生活が困難になることは容易に想像できます。また、将来支給される厚生年金はすべて夫のものとなり、妻への支給は少額の国民年金のみという妻にとっては不利な状況にありました。

そんな問題を解決するために、平成16年に年金制度が改定され、離婚時の厚生年金の分割制度が導入されました。妻による家事・育児の助けがあったからこそ、夫は安心して働くことができ厚生年金を納付できたと見なされ、厚生年金は夫婦共同の納付と考えられるようになりました。

年金分割の手続きをしっかりすれば、結婚時に支払った夫の厚生年金を1/2に分割することができ、その後の生活も少し楽になります。自分の生活を守るために、必ず手続きをしておきましょう。

慰謝料を請求するために苦痛に感じたことは日々メモしておこう

熟年であっても離婚は離婚です。そのため、慰謝料を請求することができます。慰謝料は分かりやすく言い換えると損害賠償のことで、苦痛を与えた側が苦痛を味わった側にお金を支払うことを指します。

性格の不一致などの苦痛が原因の場合は、慰謝料の請求はできませんが、浮気やDVなどであれば、請求は可能です。しかし、請求するためには証拠が必要となります。そのため、日頃から苦痛に感じたことをメモしたり、夫婦の会話を録音したりするなど、前もって準備しておくことが大切です。

勢いで熟年離婚を切り出した結果、十分な準備ができておらず、離婚後の生活に困り消費者金融に手を出す女性が増えています。そうなってしまっては、夫と別れて自由になっても、生活を楽しめません。そんな残念な離婚を迎えないために、あらかじめ年金分割の手続きや慰謝料の請求の準備を進めておきましょう。そうすれば、お金に困ることなく、晴れやかな第二の人生を歩めるでしょう。

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